税務調査の流れ

税務調査とは、納税者が正しく税金を納めているか、提出された確定申告書と保存されている帳簿に間違いがないかということを確認するものです。税務調査というと一般的には実地調査の一般調査を指すケースが多いですが、この調査は必ず前もって税務調査をしたい旨が会社に伝えられます。税務調査の流れとして一般的な流れは以下の通りです。

・税務署からの事前連絡
必ず一般的な税務調査では事前連絡があります。事前連絡は顧問税理士もしくは納税者ご自身にあり、この通知を受け取った後に税務調査の日程調整が行われます。

・調査日の日程調整
税務調査の日程調整は必ずしも税務署の都合で決められるというわけではなく、こちらの都合の良い日程を示すことが可能です。業務に支障の出ない日程を税理士、税務署と調整しましょう。

・税理士との資料内容確認
日程調整が終わってから当日までは税理士と税務調査の準備を行います。詳しくは顧問税理士にお問い合わせいただき、どの書類が必要かを前もって押さえておきましょう。

・調査
調査は2～3日の日程で行われます。この際に口頭で質問がされることがありますが、顧問税理士に対応をお願いすることも可能です。

・税務署から指摘事項の連絡
実地調査が終わったら税務署で指摘事項の精査を行い、顧問税理士もしくは納税者ご自身に指摘事項の連絡が入ります。

・修正申告、追加の納税など
指摘事項にしたがって修正申告や追加の納税を行いましょう。

中島清人税理士事務所では、四日市市、菰野町、桑名市を中心に「税務調査」「会社設立」「決算業務」などに関する税務相談を承っております。「税務調査」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。